トレーニング&カラダづくり

本日のアームリングパーソナルジム千駄木店:柔らかい動作とは?

「関節や筋肉の可動域が広くて柔らかい事」と「動作が柔らかく見える事」は全く別物になります。よく「体が凄く硬いんです」と言われる方がいらっしゃいますが、この言葉のほとんどは、「関節可動域が狭い」という事を言っています。一方で「動きが硬いと言われます」という方もいらっしゃいます。これは関節可動域が狭く動作が硬いというケースもありますが、関節可動域が広くても動作が硬いという方もいます。

多くの方が、関節可動域を広げる事で動作が柔らかくなると思っておられるようですが、残念ながらイコールにはなりません。柔らかい動作を獲得する為に必要な事は、「全身の筋肉や関節を連動させる事」になります。

動作が硬く見える方は、体にかかる負荷が局所的になっています。関節や筋肉が連動せず、単独で頑張ってしまう為、一か所に負担がかかるので肩こりや腰痛、ひざ痛など痛みを抱えている方が多くいらっしゃいます。

一方、動作が柔らかい方は、体にかかる負荷を全身に分散させる事が出来ます。関節や筋肉が連動し、下半身→体幹部→上半身→腕→手というように全身の筋肉が共同して働くので局所的にかかる負荷が軽くなるので、怪我のしにくい体を獲得する事が出来ます。

柔らかい動作とは、見た目で簡単に理解出来る事ではありません。その為実際には、まったく関係のない関節や筋肉の可動域の広さに、つい目を向けてしまいます。バレエダンサーのように広い関節可動域があるに越した事はありませんが、今の自分にその柔軟性が必要なのかも同時に考える必要があるとも思います。※180℃開脚する場面は多くの人にとって無い状況なので必要のない柔軟性と言えます。

プロスポーツ選手の動作が柔らかく見えるのは、全身の関節や筋肉を連動させ、正しい体の使い方を行っている為そのように見えるという事になります。全身の関節や筋肉が連動していて、かつ正しい体の使い方をしている、そしてなおかつ関節の可動域が広いのがプロスポーツ選手になります。

柔らかい動作を身につける為に、まず第一に必要な事は、「連動性のある正しい体の使い方を身につける事」です。その上で関節可動域も広がればより柔らかい動作を身につける事が出来るのではないでしょうか。

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