卵は、たんぱく質や脂質はもちろん、ビタミンや鉄分などを豊富に含んでいる
大変バランスの良い食材です。
農水省の調べによると、日本人は約1日に1個は卵を食べているそうで、
世界的にみてもイスラエルに次いで第2位と、とても卵が好きな国なのです。
ですが、卵と言えば気になるのがコレステロールですよね。
よく、『卵を食べるとコレステロール値が増す』という話を聞くと思います。
事実、1日のコレステロール摂取量の目安は300mg以下とされていますが、
卵黄には1個当たり250mgのコレステロールが含まれています。
単純に考えれば、卵を2個食べると500mgのコレステロールを摂取してしまうことになり、
簡単に基準値をオーバーしてしまいます。
では、オムライスなどの卵料理では、確実に2個以上の卵を使うと思うのですが、
本当に卵を2個以上食べるとコレステロール値は増えてしまうのでしょうか?
これに関しては、新しい説が出てきています。
次回、その事について詳しくご説明します!
トレーナー 大坪