筋トレをしても継続しないと、筋肉はすぐに落ちてしまうといった話を聞いたことがあると思います。しかし、これは、正しい部分もあるのですが必ずしもそうではないのです。筋トレの内容が、部分的に鍛えるような種目(ボディビルディングなど)を多く選択して身体作りをした場合は、確かにその筋トレをやめた場合は、刺激量の減少に伴って筋肉は愕然と落ちていきます。しかし、筋トレのときだけ刺激を受けるような内容にするのではなく、日常でもその筋肉を使えるような種目を選択すれば、たとえ止めたとしても、それほど大きな筋力の減少はおきません。なぜかと言うと日常でその筋肉を使うので筋肉は刺激を受けるからです。いわば、日常の動作が筋トレになっているということです。刺激を受ければ発達はしないまでも、筋肉の減少は少しで済みます。
そのように考えると、本当に正しいトレーニングは、日常の動作に直結した身体作りということになります。やみくもにマシントレーニングを繰り返して特定の筋肉を大きくするという発想から、「日常の動作に直結した」身体をつくるという発想で筋トレをすることが大事になります。
どのような身体作りをすれば良いのかというと、車でいうところのアクセルとなる筋肉を鍛え、ブレーキとなる筋肉を必要以上に使わない訓練をするということになります。
アクセルとなる筋肉は、股関節を中心とした、臀部の筋肉、そして安定性などに関与する体幹部の筋肉になります。ブレーキの筋肉は、主に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)になります。トレーニングでは、このアクセルとなる臀部や体幹部の筋肉を鍛え使えるようにする必要があります。そして、太ももの前の筋肉を極力使わないようにする訓練を同時に行うことも必要です。
アームリング・パーソナルジム
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