本日のアームリングパーソナルジム千駄木店：自己流トレーニングの落とし穴 | アームリングパーソナルジムのオフィシャルブログ

人間には、動作に必ずと言っていいほど癖があるものです。その動作の癖がたまたま身体の構造に対して理にかなっているのならいいのですが、そうではない場合は様々な弊害をもたらします。例えば、関節に痛みを感じたり、疲れやすくなったり、偏った箇所に筋肉がついてしまったりするのです。スポーツを行っている人ならば、上達が遅れたり、あるいはすぐに上達が止まってしまったり、どうしても競技中に関節に痛みが出てしまうなどの様々な弊害をもたらします。このように、動作の癖というのは、筋肉がしっかりその動きを覚えてしまっているので、どのような動作をしてもその癖が顔をあらわすのです。そして、厄介なことに、自分自身の動作の癖というものは、なかなか認識できないのです。

なぜかというと、その動作を毎日繰り返しているので、その動作の記憶が完全に定着してしまい、自然になってしまっているのです。このようなことから、トレーニングは、客観性がとても重要になってくるのです。自己流のトレーニングを否定はしませんが、客観性が無い状態でトレーニングをしても癖の強化になってしまう場合が多いので注意が必要です。

まずは動きをパーソナルトレーナーなどにチェックしてもらい、正しい動作を教育することから始めることが何より重要になってきます。