痩せるためには、日常生活でより「多く動ける身体」になることは、有利なことです。たくさん、動ければそれだけ消費エネルギーが増えるからです。また、運動量が増えれば、筋肉への刺激も増えるので、筋力もつくという循環になっていきます。
何よりも重要な事は、アクセルとなる筋肉を鍛え、ブレーキとなる筋肉を極力使わない訓練をすることです。すぐに疲れてしまう人は、ブレーキとなる筋肉を使って、アクセルとなる筋肉を使わない傾向にあるということです。要するに、動作が逆なのです。
アクセルとなる筋肉は、股関節を中心とした筋肉（お尻や腿裏など）とそれのエネルギーが伝わる体幹部の筋肉になります。そして、その反対にブレーキとなる筋肉の主役は、腿の前の筋肉になります。
日常生活で多く動くことは、消費量を増やすのでダイエットには有利なのですが、ブレーキの筋肉を多く使っている人は、疲れやすいので、なかなか動けないものです。ですから、最初に体力つけるための訓練をするのではなく、アクセルの筋肉を使う訓練をすることから始めることが望ましいのです。
アームリング・パーソナルジム
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