トレーニング&カラダづくり

脚を鍛える時に、注意したいこと。

DSC07179

 

 

前回、女性が脚を鍛えたとしてもホルモンバランスの関係で男性のようには
太くならないという事について書いたのですが、じつは鍛え方によっては
太くなってしまうこともあります。
今回は、脚が太くならないように、鍛える際の注意点をご説明致します。

 

脚を鍛えたいけども太くはしたくないという時にポイントになるのが、

どこの筋肉を鍛えるかということです。脚の筋肉で主に使われるのは次の2つです。

『前側の大腿四頭筋』 と 『後ろ側のハムストリングス』 という筋肉です。

人は普段、この2つの筋肉のどちらかをメインに使って運動を行っているのですが、

ほとんどの方が前側の大腿四頭筋を使っています

大腿四頭筋を使っても運動自体には問題ないのですが、じつはこの大腿四頭筋の

発達が脚を太く見せてしまう原因なのです。

 

脚を太くしたくはないという方は、前側ではなく、後ろ側のハムストリングスを

メインに使って運動しなければならないのです。

ハムストリングスは、いくら鍛えて発達したとしても、そんなに大きくなる筋肉では

ありません。むしろ、丁度いい具合に脚が引き締まってきます。

また、ハムストリングスを鍛える時は、お尻の臀筋群も連動して働くので、

同時にヒップアップ効果も得られるのです。

 

まとめると、脚をトレーニングする際はハムストリングスをメインとして使うことが

できれば、脚が太くなることはないので、ぜひそれを意識して行ってみてください!

 

トレーナー 大坪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スタッフが最近読んだおすすめ本

コアトレ

「白木式 コアトレ ベーシックメゾット」

体の要である股関節のトレーニングを行うことで体の歪みが矯正され

姿勢が良くなるなどの効果が期待できる、そのやり方をわかりやすく

解説している本です。股関節の重要性を詳しく説明していて、

部位別のトレーニングや、目的・症状別でトレーニングを分けているので

自分に合った種目を選べるのも良いです。

プロ野球の工藤公康選手や、プロゴルファーの片山晋呉選手も

取り入れている股関節トレーニングです。

パーソナルトレーナー 横井