トレーナーのしんじょうです!!
本日は加齢とともに落ちやすい筋肉のひとつ、『大腰筋』について・・・
大腰筋はお腹の中にある『深層筋』といわれるもので、上半身と下半身をつないでいる筋肉です。
足を前に振り出したり、腿を引き上げたりする働きをします。
この大腰筋が衰えると、歩いているときにつま先が上がらず、すり足になり、
つまずいたり、転倒しやすくなります。
また大腰筋は腰椎の安定した姿勢を保持する働きもあるので、
これが弱ってくると猫背になったり、腰痛の原因になるとも言われています。
大腰筋を鍛えるには、単純にいえば膝を高く上げて足踏みする運動がよいでしょう。
日常生活においては階段のぼりが一番おすすめです。
さらに強度を上げるには2段ずつのぼるようにすると良いです。
余談ですが、黒人の大腰筋はほかの人種に比べて太いそうです。
黒人は腰痛の発生率が著しく低いと言われていますが、その理由のひとつはまさに
この大腰筋が発達していることが考えられます。
ほかにも日常生活の中にトレーニングを取り入れる方法はコチラから
パーソナルトレーナー・しんじょう