前回、ベトベトした大粒の “悪い汗” は、ミネラルを失ってしまい基礎代謝が低下してしまうという事を書きました。
今回は、なぜそのような汗をかいてしまうのかをご説明します。
悪い汗をかいてしまう主な原因として、汗をコントロールする汗腺機能の低下が挙げられます。
普段、エアコンが効いている部屋に居すぎたり、運動不足で汗をかく習慣がなくなったりしていると
汗腺機能は低下してしまいます。
逆を言うと、普段から汗をかくことを習慣化できていれば、汗腺機能は低下することはありません。
汗をかく手段としては、もちろん運動できれば最高ですが、もし運動ができない時であれば、
例えばサウナや岩盤浴などでも良いと思います。受動的に汗をかくのです。
汗をかくことを習慣化することによって、悪い汗から良い汗へと変わっていきます。
良い汗へ変われば、前回も書いた通り、ミネラルを失わずにすむので基礎代謝は高いままキープできます。
最近、汗をかけていないという方は、この機会にぜひ汗をかく習慣を身につけましょう!
トレーナー 大坪