前回、ダイエットをする際に食事制限をするなら、少しゆるめにした方が良いということを
書かせていただきました。今回は、その内容について詳しく書かせていただきます。
ゆるめるといっても、何をゆるめるかがポイントになってくるのですが、
ずばり言いますと “糖質の量” です。少しは糖質を摂っていいもいいというふうに
気持ちに余裕を持たせることで、食事制限が苦にならなくなり、長期間続けることができるからです。
(ちなみに、これは糖質をどうしても少しは食べたいという人向けであり、
糖質を食べなくても平気という人は、完全にカットした方が早くに結果がだせると思います)
糖質を摂るタイミングですが、これは朝か昼が良いです。
朝か昼に糖質を少し摂ったとしても、その後まだ活動されると思うので十分に消費する事が可能です。
逆に夜は、食べた後ほとんど活動しないので、摂取したエネルギーが消費できずに
体に残ってしまい、それが体脂肪となって体に蓄積されてしまいます。
まとめると、夜は糖質を完全にカットし、朝か昼は軽めに糖質を摂っても良いというふうにして
気持ちに余裕をもたせましょう。余裕ができれば、食事制限が無理なく長く続けることができるので、
ストレスが溜まらず暴飲暴食を防げるのでリバウンド対策にもなります。
トレーナー 大坪